【身近なところから始める投資術】残価(残存価値)の考え方
モノを買うと決める時、どんな判断で決めていますか?
・なんとなく欲しいから
・かっこいいから
・便利になるから
これが一般的だと思います!
この判断にプラス「残価」というイメージを持つことによって
出費が抑えられたり、処分するときにお金になったり!
今回はモノの価値に視点を置いて、考えていきたいと思います。
面白い考え方なので、ぜひ最後まで読んでみてください
①残価ってなんだ!?
残存価値の略称です。
普通に生活している分だと、あまり聞きなれない言葉だと思います。
例えるならば、新車を購入して、
・1年後に売ったらいくらの値段が付くか。
・2年後に売ったら場合、いくらになるか。
というイメージです。
②残価はどうやって決まる?
中古市場+需要があれば、そこに残価が生まれます。
先ほどと同じ例ですが、
大量生産されている乗用車vs生産台数が少ないスポーツカー
この場合は、スポーツカーの方になります。
理由は需要は低いが、希少価値が高いので手に入れるのが難しく、欲しい人は高い値段でも買うから
一方、ゲームや古本などはどうでしょうか。
販売から、少しすれば著しく価値が下がることが多いですよね
(一部絶版や希少価値が高いものは上記同様別だと思います。)
こんな形で、価値というのは決まってきます。
③メルカリは残価の指標
良くメルカリを見ていると、同じ商品が同じ金額帯で売れてたり、
一方で全く売れず金額がどんどん下がったりしている商品があったりと、様々だと思います。
これは中古商品の明確な需要と供給バランスで、現在価値・将来予想価値に直せると思います。
物を買うとき、この値段を考えながら購入すれば、かなりの確率で出費や中古価値が見込めます!
④大物はジモティー
ジモティーのメリットは、個人間のやり取りなので、やり方次第では送料がかからない。手数料がかからない。
取引している履歴などを見ると、大体の価格帯がわかります。
大型だから送料がかかりすぎる。という問題にも解決できます
⑤残価を考えれば、出費も抑えられる。
物を購入する時、残価という概念を持っていれば出費は最低限に抑えることができます。
・新品で購入する時、何年ぐらい使用して、いくらぐらいで売れるのか想定
・使いつぶす物なのか、途中で引っ越しなどで手放す可能性もあるのか
・新品でなくても、中古で十分なのかどうか
・中古で購入して、すぐに売った場合の差額
(購入額ー売却額=使用価値(リスク))
こんな考えを少し持っているだけで、出費を抑えられたり、
万が一のことがあっても、売却することで手元に資金ができたりするので
この考えはおススメです。(^^)/